2012年01月25日
厳寒期のメバル
厳寒期12~2月のメバルについて考えてみた。

2012年の1月は水温がやや高く推移しています。
陸上にいる私たちは十分寒いのですが、海水温自体は
まだまだ高いと思われます。
写真の魚体は、1月2日に釣れたメスですが、
お腹はパンパンでプリスポーンです。
メバルは珍しく卵胎生で卵を体内で孵化させて放出します。
淡水魚にはグッピーなどが有名ですが、長期間体内で
卵を保持するので、体力が相当いるものと思われます。
体力を維持するためには、たくさんの栄養源が必要なわけで
荒食いする個体もいると思われますが、一旦孵化〜放出になると
食いは落ち付きたくさんの稚魚を放出すると思われます。
その後は、しばらく安静にし、深場や、障害物の周りで
体力を回復させ、春の水温上昇と共にまた活発に動くと思われます。
この期間に主に食しているのは多毛類(ゴカイなど)がメインとなると思うのですが、
これらを模したソフトベイトやフライが有効と思い主に使っている。
しかし、その他の産卵に関係の無い魚はどこにいるのだろう?
思うに、ホンダワラの成長が遅れているのが気になる
もう少し水温が下がり、ホンダワラの成長が良くなれば
テトラ際の駆け上がりに魚は付くようになると思うのだが...
ルアーに掛かる海草に注意して釣行を重ねたいと思う。
2012年の1月は水温がやや高く推移しています。
陸上にいる私たちは十分寒いのですが、海水温自体は
まだまだ高いと思われます。
写真の魚体は、1月2日に釣れたメスですが、
お腹はパンパンでプリスポーンです。
メバルは珍しく卵胎生で卵を体内で孵化させて放出します。
淡水魚にはグッピーなどが有名ですが、長期間体内で
卵を保持するので、体力が相当いるものと思われます。
体力を維持するためには、たくさんの栄養源が必要なわけで
荒食いする個体もいると思われますが、一旦孵化〜放出になると
食いは落ち付きたくさんの稚魚を放出すると思われます。
その後は、しばらく安静にし、深場や、障害物の周りで
体力を回復させ、春の水温上昇と共にまた活発に動くと思われます。
この期間に主に食しているのは多毛類(ゴカイなど)がメインとなると思うのですが、
これらを模したソフトベイトやフライが有効と思い主に使っている。
しかし、その他の産卵に関係の無い魚はどこにいるのだろう?
思うに、ホンダワラの成長が遅れているのが気になる
もう少し水温が下がり、ホンダワラの成長が良くなれば
テトラ際の駆け上がりに魚は付くようになると思うのだが...
ルアーに掛かる海草に注意して釣行を重ねたいと思う。
Posted by kogata at 19:01│Comments(0)
│魚考察
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